2017
04.01
ウェディングドレスの歴史

ウェディングドレスの歴史と始まり

ウェディングドレス基礎知識

女性なら、一度は絶対に着てみたいと憧れる「ウエディングドレス」。

真っ白なドレスはまるでお姫様のドレスの様で、見るだけでうっとりとしてしまいますよね。

でも、日本人には「着物」という衣装があるのに、どうして結婚式にウエディングドレスを着るようになったのでしょう?

また、どうして結婚式にウエディングドレスを着るようになったのかを知っていますか?

ウエディングドレスの由来や、日本にウエディングドレスが入ってきた理由についてまとめてみました。

最初は白じゃなかった!ウエディングドレスの始まりはローマ帝国から

ウエディングドレスが生まれたのは、ローマ帝国の時代と言われています。

ローマ帝国の時代になると、ヨーロッパにはキリスト教が広がり、たくさんの人が信仰するようになりました。

男女の結婚式が教会で執り行われるようになったのも、キリスト教が広まった影響からです。

どんな時代でも、貴族の結婚式がゴージャスなのは同じ。

親たちは、娘の結婚式の衣装を豪華に飾り立てはじめます。

使用されたのは、赤や青のベルベットの布地で、それに糸で細やかな刺?を入れたものでした。

そう、ウエディングドレスの始まりは白ではなかったのです。

ベルベッドの赤いドレスに金色の糸で刺繍など、見るからにゴージャス!というデザインのものがよく着られていました。

黒をはじめとする暗いカラーのドレスの登場

これが16世紀の終わりになると、黒をはじめとする暗いカラーのドレスが登場します。

これはスペインの貴族たちの間でウエディングドレスが流行した影響で、手入れがしやすく汚れが目立ちにくい暗い色がよく使われるようになったからです。

この時代になると、ウエディングドレスとして仕立てたドレスを祝日にも着用してお出かけするということが行われていたため、よごれても目立たないようなカラーが重宝されたようです。

時代の流れとともに、ウエディングドレスにも実用性が求められるようになったのでしょう。

このあとは、黒いウエディングドレスに白いベールをつけたものが流行しました。

白いドレスが登場したのは、17世紀の末

歴史の舞台に白いウエディングドレスが登場したのは、17世紀ごろだと言われています。

しかし、この時にあったということは確認されていても、大々的に切られるようになったのは18世紀や19世紀あたりから。

なぜ白いウエディングドレスが流行したのかと言えば、それは白が女性の処女性を示すと言われたためです。

最初は貴族の女性たちの婚礼で目立った白いウエディングドレスは、少しずつ一般の女性にも広がり、「ウエディングドレス=白」が定番化するようになります。

ベールや袖の長さは、この純潔性を表すために「肌を見せない」ということで使用されたようです。

その後、日本をはじめアジアへと普及したウエディングドレス

このように、西洋で展開されていたウエディングドレスですが、西洋文化がアジアに広がるようになると、日本にも存在が知られるようになります。

白は死人に着せる色として難色を示された時期もあったものの、もともと花嫁衣裳に「白無垢」があった日本ではそれほど抵抗がなく、またヨーロッパの文化がアジアに広がるとともにドレスの存在が受け入れられるようになりました。

日本では、1873年に初めてウエディングドレスを着て女性が結婚式を挙げています。

1960年にはまだ数パーセントほどの女性しか袖を通していませんでしたが、その後は海外の文化に憧れる若者を中心に人気を集め、現在では「結婚式=女性はウエディングドレス」というのが当たり前になりました。

日本からもウエディングドレスの人気デザイナーが多数誕生するなど、日本独自のデザインや文化も生まれつつあります。